選ばれし者のみが出場できるエリートトーナメント!日本勢で唯一出場のエース・畑岡奈紗に独占インタビュー
世界最高峰LPGA女子ゴルフツアー、その中でもランキング上位の選手が出場することから、通称「アジアのメジャー」とも称される本大会。最新の世界ランキングや直近のツアーでの戦績を基に、「選ばれし者」のみが出場を許されるエリートトーナメントで、日本のゴルフファンの間では、2010年に宮里藍が優勝を飾った大会としても知られている。
会場はシンガポール市街と橋でつながったレジャースポット、セントーサ島に位置するシンガポール セントーサGC タンジョン・コース。
名実ともに世界のトップ選手たちが集う本大会には、昨年ツアー通算2勝を挙げた日本のエース・畑岡奈紗が日本人として唯一出場!シンガポールでの熱戦を控えた畑岡に独占インタビューを行った。
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■畑岡奈紗
Q.タイから連戦になりますが、調子はどうですか?
「調子はあまり良くないです」
Q.今日はどのようなことを中心に練習されましたか?
「スイングがアッパー気味になっているので、フェード系のイメージでクラブを振り降ろす意識をして練習しています」
Q.シンガポールの印象はどうですか?
「初めてのシンガポールですが、タイと似ていてすごく暑くいです。ですが街が綺麗で、ホテルの窓からの景色も綺麗ですね」
Q.この大会に出場されるのは初めてですよね? 強い選手が多く参戦しますがいかがですか?
「ほとんどが優勝を経験している選手ですし、賞金ランキング上位の選手しか出られない試合なので、強い選手しかいないと思います」
Q.このコースの印象はいかがですか?
「月曜日から練習ラウンドをしているのですが、日に日にフェアウェイやグリーンが硬くなってきていて、グリーンのスピードがすごく速い印象です」
Q.バック9で気になるホールはありますか?
「上がり3ホールですね。17番のパー3は、グリーン左手前にバンカーがあるのですが、高いボールを打っていかないと奥のピンに対してはフォローの風になるので、ボールがなかなか止まらないんじゃないかな、と思います。18番は後ろのティーから打つと距離も長いので、特に上がり3ホールは気を付けていきたいと思います」