現ドラから初選出「長打力」期待の2人が“キーマン”に 次世代の遊撃争いにも注目【侍ジャパン】
井端監督は課題として長打力を挙げた。果たしてキーマンになるのは(C)産経新聞社
侍ジャパンは2月14日、3月5日・6日に京セラドーム大阪で開催される「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs オランダ」の出場選手28人のメンバーを発表した。
今回、2023年のWBCメンバーではオリックスの宮城大弥が唯一選ばれた一方で、昨年のプレミア12に出場した選手は「0」となり、井端弘和監督はその意図に関して「選手の力量はわかっている」と答えた。
初選出は20人とフレッシュな顔ぶれがそろい、「いいものをこちらに見せてもらえればいい。WBCまで1年弱。本番を想定して、ある程度イメージしてやっていけたらいい」と、意気込みを語った。
昨年のプレミア12では惜しくも準優勝に終わった。全勝で台湾との決勝に挑んだが打線が沈黙。0－4で完封負けを喫した。「決勝で負けたときも、本塁打2本でやられている。長打というのは魅力だと思う。キーを握っていると思う」と、課題となった「長打力」向上のため、来年の本番を見据えて、3月の強化試合では新たな打線で臨む。
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