「まだ練習。そこまで気にするものじゃない」佐々木朗希の初ライブBPに現地熱狂も…同僚ベッツは冷静「東京でどうなるかだ」

佐々木のライブBPに注目が集まった(C)産経新聞社
“令和の怪物”に熱い視線が注がれている。
現地時間2月19日(日本時間20日)、今オフにロッテからポスティングシステムでドジャースに移籍した佐々木朗希は、米アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で実戦形式の打撃練習「ライブBP」に初登板。打者9人に計27球を投げ、安打性の打球がわずか1本、2奪三振、ストライク16球、最速95マイル(約152.8キロ)という快投ぶりだった。
【動画】佐々木は背番号を譲ってくれたロハスに日本らしいギフトを贈った
この日、佐々木がマウンドに上がると、デーブ・ロバーツ監督やアンドリュー・フリードマン編成本部長、ブランドン・ゴームズGMら首脳陣に加え、大谷翔平や山本由伸、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンなど、総勢50人以上の球団関係者が打撃ケージ後方に集結。ファンや記者も若き日本人スターの一挙手一投足を見守った。
まさに「異様」ともいえる注目度だが、その中で冷静に投球を見つめていたのは、チームの大黒柱ベッツだ。練習後、クラブハウスで日米メディアの取材に応じると、現地の盛り上がりに反応。ドジャース専門メディア『Dodger Blue』が映像を公開しており、「素晴らしい。誰もが彼を欲しがっていたのだから、当然だろう。期待通り」と話している。
1 2