ド軍先発ローテ候補右腕は「今後どうなるかわからない」 打球が頭部に直撃「とても恐ろしい瞬間だった」指揮官も“衝撃”

頭部に打球が直撃したミラーの今後が不安視される(C)Getty Images
ドジャースは現地時間2月20日(日本時間21日)にカブスとのオープン戦を戦い、4-12という大差で敗れた。
先発の山本由伸は2回途中3安打無失点の内容だった。3番手には先発候補のボビー・ミラーが登板したが、2人目の打者と対戦したときにアクシデントが起こった。3回無死二塁でカブスのブッシュの強烈な打球がミラーの頭部を直撃。右腕はその場で倒れ込み、頭を抱えた。
【動画】171キロの打球が頭部直撃した恐怖の瞬間 ミラーが倒れ込む
ミラーはその後立ち上がり、ベンチに自力で退いたが、デーブ・ロバーツ監督は試合後「間違いなくとても恐ろしい瞬間だった」と、衝撃の瞬間を振り返った。
今後については「私が集めた情報によると、脳震盪のプロトコールを受けることになります。今夜は彼の様子を見守ります。今後どうなるかわからない。確かにある程度の(調整の)後退ではありますが、今後、彼が大丈夫かどうか確認する必要がある」と説明した。
また「(打球は)頭の前側に当たったようだ」と答え、指揮官がマウンドに向かったとき、ミラーは痛みを訴えなかったというが、右腕は先発ローテ候補でもあり、今後の状態が心配される。
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