【巨人】正捕手争いは譲らん!FA権行使せず残留選んだ32歳捕手がOP戦で意地の逆転3ラン「チームに彼以上の左打者はいない」

し烈な正捕手争いに挑む大城が豪快な3ランを放ち、アピール(C)産経新聞社
22日からオープン戦がいよいよスタート。巨人は昨年の日本一チームDeNA戦(ユニオンですからスタジアム宜野湾)に臨み、6ー4で勝利。
【動画】正捕手争いは譲らん!大城が8回に豪快な逆転3ランを放ったシーン
先発は開幕投手が決定した戸郷翔征と甲斐拓也のバッテリー。初回は先頭の度会隆輝に中前にはじき返されると中堅を守る佐々木俊輔がファンブル。無死二塁のピンチを招くと佐野恵太に二塁打を浴び、失点を許した。
また注目される正捕手争い、今季初実戦となった甲斐とともに打撃で存在感を示したのは、強打の捕手として知られる大城卓三だった。
先発マスクの甲斐にかわり5回からマスクをかぶると2点を追う8回、中山礼都の適時打で1点を返し、尚も二死一、二塁のチャンスにDeNA、5番手の笠谷俊介の変化球、121キロを振り抜き、豪快に右翼席に放り込んだ。
これには地元沖縄で放たれた逆転3ランとあって、多くのファンが歓声をあげ、オレンジのタオルを振って、大きく喜びを示すシーンもあった。
また、大城といえば、2024年はFAイヤーとあって、行使するかが大きく注目を集めた。熟考の末、「ジャイアンツでチームメートと一緒に日本一になりたい」とジャイアンツ愛を貫き、残留。昨年は3捕手併用でチームはリーグ優勝にたどり着いたが、捕手としての出場は大幅に減っていた。
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