「通算167発男」は“第2のテオ”になる予感 ド軍新加入の32歳が成熟「すべてが整いつつあると思う」指揮官も手応え
コンフォートはドジャースでこれまで以上の好成績を残せるか(C)Getty Images
ドジャースに新加入したマイケル・コンフォートが、現地時間3月7日(日本時間8日)、マリナーズとのオープン戦に「2番・左翼」でスタメン出場し、5回二死から右翼席へ移籍後“初本塁打”を放った。
【動画】「えっ?」大谷翔平の愛車から大量の…ロバーツ監督が“仕返し”
0-0の3回一死二・三塁の場面では左中間への2点適時二塁打。オープン戦出場9試合目で“初打点”もマークしていた。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、デーブ・ロバーツ監督がコンフォートを「正左翼手」として起用する案を示していると伝えた。
コンフォートは昨季、ジャイアンツで打率.237、20本塁打、66打点、OPS.759を記録した。同メディアは、メッツがプレーオフに進出した2015年に当時新人だったコンフォートが重要な役割を果たしたと説明。2015年のワールドシリーズはロイヤルズと対戦して打率.333、2本塁打、OPS1.046の好成績を残している。
同メディアは日刊紙『Orange County Register』の中で、ロバーツ監督がコンフォートについて語ったコメントを紹介。「彼が2015年のような、より生産性の高い打者に戻れるような要素をいくつか見てきた」とし、「野球選手として成熟していく過程で、すべてが整いつつあると思う」と話したという。






