怪物とのベガス決戦は「一生に一度」 井上尚弥に牙をむくカルデナスが交渉の舞台裏を告白「俺は躊躇せずに受け入れた」

タグ: , , , , , 2025/3/13

ふたたびラスベガスの地に立つ井上。相手は「地獄のパンチ力を持つ」カルデナスだ。(C)Lemino/SECOND CAREER

 ついにラスベガス決戦がベールを脱いだ。現地時間3月12日、米ボクシング興行大手『Top Rank』は、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の次戦を5月4日(現地時間)に、米ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催すると正式発表した。

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 世界最強と恐れられる“モンスター”が、ふたたび「本場」に上陸する。井上がラスベガスのリングに立つのは、WBA&IBF統一世界バンタム級王者だった21年6月19日のマイケル・ダスマリナス(フィリピン)戦以来、1415日ぶりとなる。

 そのダスマリナス戦は、同じラスベガスながら、コロナ渦による無観客のヴァージンホテルが舞台で、盛り上がりの希薄さは否めなかった。だが、今回は最大2万人が収容できるT-モバイル・アリーナ。ビッグイベントの開催が定着している檜舞台だけに、メインイベンターとなる井上の国際的な人気度を推し量る上でも重要なマッチアップと言えよう。

 業界屈指のビッグマッチが組まれるメキシコの記念日「シンコ・デ・マヨ」の一週間に当たる今回の一戦で対峙するのは、WBA同級2位ラモン・カルデナス(米国)。27戦26勝(14KO)1敗の戦績を持つオーソドックススタイルの29歳は、米メディアで「地獄のパンチ力を持つ男」(米専門サイト『Boxing Scene』より)と評される実力の持ち主でもある。守備面の拙さは否めないが、一撃で展開を崩すパワーを秘めており、アグレッシブな打ち合いとなれば、興味深い。

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