「イノウエが恐くないのか?」――元世界王者のシビアな問いに若武者ピカソが告白。実現に動く井上尚弥戦への本音

タグ: , , , , , 2025/2/16

井上との対戦が濃厚となっているピカソ。(C)Lemino/SECOND CAREER、(C)Getty Images

 怪物のラスベガス決戦に向けた準備は水面下で着実に進んでいる。ボクシングのスーパーバンタム級4団体統一王者である井上尚弥(大橋)とWBC世界同級1位のアラン・ピカソ(メキシコ)のタイトルマッチが5月3日に米ラスベガスで開催されることが濃厚になった。

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 名誉ある日を彩る一戦となりそうだ。米ボクシング専門サイト『Boxing Scene』は、現地時間2月12日に関係者による「匿名情報」として、ピカソとの井上の防衛戦を米国内でビッグマッチが開催されるメキシコの記念日「シンコ・デ・マヨ」に行う計画が進んでいると伝えた。

 すでに井上陣営が名を挙げている“IQファイター”ピカソとの対戦が実現すれば、話題沸騰なるのは必至だ。そもそもメキシコ系米国人が記念日として重要視する「シンコ・デ・マヨ」は、ボクシング界でも価値ある日となっている。過去にフロイド・メイウェザーJr.(米国)やサウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)など名だたる世界王者たちが激闘を繰り広げてきただけに、32戦無敗の新鋭とのメガマッチが準備されているという事実だけでも、井上の世界的な評価の高さが伺える。

 無論、挑戦者にとっては重圧のかかる一戦となる。メキシコ国立自治大の現役医学部生ながら32戦無敗の実績を誇るピカソだが、「史上最強」とも言われる井上はかつてないほどの強敵。現時点での井上有利の下馬評を考えても24歳のメキシカンが受けるプレッシャーは想像に難くない。

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