巨人、阪神に完封負け 今季6度目先発の戸郷にまたも勝ち星つかず 4回67球、3失点で降板 敵地5連敗で貯金ゼロ
開幕投手を務めた戸郷はこの日も勝ち星をあげられなかった(C)産経新聞社
今季初勝利を目指して20日の阪神戦(甲子園)に先発した巨人・戸郷翔征はこの日も勝ち星にたどりつけなかった。
【動画】今季初勝利が遠い…戸郷は初回から森下に2ランを許した
初回、先頭打者の近本光司を右飛に抑えるも続く中野拓夢に左前打を許すと、当たっている森下翔太を迎える。
カウント1ボールからの2球目、低めの直球を完ぺきに捉えられ、左翼席中段に放り込まれた。先制の2ランを許すと4番の佐藤輝明にも四球を与えるなど、制球が定まらない。
ミスも出た。一死一、二塁で迎えた前川右京の打席ではこの日、一塁を守ったリチャードが捕球して二塁へ送球。
併殺打コースだったが、遊撃を守る泉口友汰の一塁への送球がそれた間に前川は二塁へ進塁。二走の佐藤がホームを踏み、この回3点目を失った。2回以降は無失点に抑えていたが、ベンチは5回の打席で浅野翔吾を代打に送り、4回67球、6安打3失点の降板となった。
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