三笘薫もバイエルン移籍に「前向き」 最大72億9000万円の“移籍事情”を英記者が報道「代理人との面談や交渉はすでに行われている」
今夏のステップアップが有力視される三笘。その動静は欧州でも大きなトピックとなっている。(C)Getty Images
実現すれば、興味深い契約となるのは間違いない。現地時間5月23日、独衛星放送『Sky』は、ブンデスリーガの超名門バイエルンが今夏の獲得を検討しているプレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫の代理人と接触したとすっぱ抜いた。
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現在28歳の三笘は、22年7月から在籍するブライトンで絶対的な地位を確立。ファビアン・ヒュルツェラー監督が就任した今シーズンも左ウイングを主戦場として公式戦40試合で11ゴール、3アシストを記録。以前よりも得点に絡むゴール前での動きも洗練され、大きなインパクトを残してきた。
1年を通して出色のパフォーマンスを披露した三笘は、欧州メガクラブの垂涎の的となった。今年1月の移籍マーケットではチェルシーやマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リバプールなど有力クラブからの関心がしきりに報じられた。
そうした中で、バイエルンは日本人ウインガー獲得に本腰を入れているという。『Sky』の報じた代理人との接触を伝えた独紙『Bild』のクリスティアン・ファルク記者によれば、同クラブのスカウト陣は、三笘のために幾度となくブライトンを来訪。「最大4500万ユーロ(約72億9000万円)で獲得する可能性を検討している」と交渉内容をリポートしている。






