日本ハム22歳が嬉しいプロ初安打初打点!“新庄マジック”炸裂 通算4度目の昇格即スタメン起用でお立ち台もゲット
高卒4年目でプロ初安打初打点をマークした(C)産経新聞社
日本ハムは8月13日、ロッテ戦(エスコンフィールド)に3-2でサヨナラ勝ち。連敗を4で止めた。
同日に出場選手登録された高卒4年目の有薗直輝が「7番・一塁」で先発出場し、先制二塁打でプロ初安打初打点をマーク。一度は逆転を許したが、8回にフランミル・レイエスが同点弾。9回1死満塁から水谷瞬が左前適時打を放ち、試合を決めた。
【動画】記念球は新庄監督が回収…有薗直輝のプロ初安打初打点をチェック
有薗は試合後のお立ち台もゲット。中継局『GAORA』を通じてのヒーローインタビューでは「やりましたー!!」と絶叫。続けて「(お立ち台が)初めてなので、とても緊張しています」と初々しい一面を見せながら、「前半戦(1軍に)上がった時に全然ダメで、もう1回2軍で作り直してきた。今日打てて、支えてくれた方々に感謝しています」と声を震わせた。
初球で決めた。2回1死二塁。有薗はロッテ先発・種市篤暉が投じた133キロのスライダーを振り抜いた。打球は中堅の頭を越えた。足かけ4年、通算23打席目でのプロ初安打に、初打点もついてきた。「頭が真っ白になって、感触がなかったです」。記念球は一塁ベンチ前で、新庄剛志監督が拾い上げた後、ボールを握った右手を掲げ、本拠地のファンにアピールした。
今回が自身4度目の昇格。イースタン・リーグでは、8月12日現在で打率.314、16本塁打、出塁率.393の3部門でトップに立つ無双ぶり。1軍は8月9~11日の敵地でのソフトバンク3連戦に3連敗。嫌な流れを断ち切るべく、新庄監督は有薗の昇格即スタメンを決めた。






