日本サッカー協会トップ・田嶋会長が感染確認 日本スポーツ界への感染拡大の可能性は?

タグ: 2020/3/18

 日本スポーツ界に衝撃が走った。日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が17日、新型コロナウイルス検査で陽性と診断された。国際サッカー連盟(FIFA)理事や、日本オリンピック委員会(JOC)副会長など各要職を兼務する重鎮。2次、3次感染につながっていくのかどうか、現状では未知数だ。





 田嶋会長は「多少熱があり、検査したところ肺炎の症状もあるそうですが、元気です。今後は文京区保健所、医師の指示に従い治療に専念していきます」とコメントを発表。

今後はその理事会の出席者の行動履歴と健康状態の観察が必要不可欠


 「発症日の14日までは、濃厚接触とはならないとのことですが、ここまで知らずに会議でご一緒した方々、JFA役職員の皆様、メディアの皆様、その他私が立ち寄った各所の皆様にご心配をおかけする事、本当に申し訳ないと思います」と謝罪の意を示した。

 2月下旬から3月上旬にかけ、世界を歴訪していた。英国、オランダ、米国と巡り、8日に帰国していた。検査の結果、発症日は14日との診断。その14日にはJFAハウスを訪れ、理事会に出席していた。

 今後はその理事会の出席者の行動履歴と健康状態の観察が必要不可欠となる。Jリーグの村井満チェアマンはウェブ参加しており、濃厚接触はない。発症以降は各年代・カテゴリーの選手や監督らとは会っていないという。

 新型コロナウイルス感染症は潜伏期間が2日から14日とされている。症状が現れる前から感染力を持つ人がいる可能性が、すでに指摘されている。発症する前に接した人間に対しても、情報開示した上での聴取、観察が求められる。

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