浅倉カンナが同門2人の試合を振り返る 扇久保は「勝ち負けではない」神田は「コウヤくんらしい」
総合格闘技・浅倉カンナが21日、自身のファンクラブ会員向けに、3回目となるWebファンミーティングを実施した。
今月9.10日に行われた「RIZIN.22」「RIZIN.23」では浅倉が所属するパラエストラ千葉ネットワークから扇久保博正、神田コウヤの2人も出場。
イベントでは普段から共に汗を流す2人について、今回の試合を踏まえて語った。
勝っても負けても扇久保さんって凄い
今回第3代バンタム級王者決定戦で朝倉海との一戦を戦ったのが、扇久保だ。
ジムの先輩である扇久保の試合を会場で観戦したという浅倉は、この一戦をこう振り返った。
「扇久保さん悔しかったですよね。でも扇久保さんが今まで私たち後輩に見せてきた姿はあの試合だけではあらわせない。海くん(朝倉海)が強かっただけで、勝ち負けではないと思います。もっとそれ以上のことをやってきているし、本当に苦労している人なんです。経験でいったら扇久保さんの方が上だとは思いますが・・・。勝っても負けてもやっぱり扇久保さんって凄いなと思いましたね。」
普段から近くで努力する姿を近くで見てきただけに、「扇久保さんが勝つと思っていた」と悔しさを滲ませた浅倉。ただ、勝敗に関わらず、改めて扇久保の偉大さに気づかされたという。
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