元ロッテ里崎智也「千葉ジェッツはロッテではなくカープ」バスケ中継デビューでぶっちゃけトーク炸裂
千葉ロッテマリーンズや日本代表の正捕手として活躍した元プロ野球選手の里崎智也さんが、全国無料放送のBS12 トゥエルビで10月28日に生中継された「BS12 水曜バスケ!BリーグLIVE」千葉ジェッツvs.アルバルク東京の副音声企画に登場。自由すぎる副音声コメントがバスケファン、プロ野球ファンの間で話題になっている。
「Bリーグと野球でご当地チームを応援して、1年中スポーツを楽しもう!」というテーマのもと、千葉ロッテのレジェンドである里崎さんの出演が実現。
軽快なトークとユニークな野球解説でお馴染みの里崎さんだが、野球以外のスポーツ中継に登場するのは今回が初。とは言え、「バスケの経験は学生時代の体育の授業だけですけど、中学生の時にバスケ部にスカウトされたことがあるんですよ!あの時バスケを選んでいたら、もしかすると今頃NBA選手になってたかも…?!(笑)」と、放送前から自信たっぷりの様子。
バスケ界にドラフトや契約金は?監督のユニフォームは?
千葉、東京ともに7勝2敗で臨むライバル対決。里崎さんはBリーグ元年に船橋アリーナで始球式を務めたことがあるそうで、「生で観戦して、めちゃくちゃおもしろかった。バスケは絶対終わりますもんね。僕プライベートでは野球を見るのがあんまり好きじゃないんですよ。いつ終わるかわからない。バスケには時間が過ぎていく緊張感がある」と、バスケへの思いと野球への意外な感情を告白。
元バスケットボール日本代表で解説の小宮邦夫さんが、「よく言われるのが、アルバルクはジャイアンツ、ジェッツは市民球団からというところで、強い時のカープ」とプロ野球チームに例えると、すかさず里崎さんが「千葉ロッテではないですよね。ジェッツとロッテが一緒なんておこがましいですよ。ジェッツは強いですから。色合いも赤でカープの方が合っているじゃないですか」と謙遜?した。
さらに里崎さんは解説の小宮さんに対し、
里崎:エキシビションのチアガールを選手は見ないんですか?野球は見ていますよ。
小宮:ミーティングしているので、ほとんど見ることはないです。
里崎:3ポイントはどこから打つのが難しいとかは人によって全然違う?
小宮:選手により違いますが、一般的に0度の地点。バックボードがないので奥行き感が見え辛い。だけど一番空くのはあそこ。
里崎:野球は先日ドラフトあったけど、バスケはどうやったら入団できる?契約金はある?小宮:基本的にリクルート、声かけします。(複数からオファーがあれば)選べます。契約金はほとんどないです、基本年俸です。
里崎:1チームは何人?1軍しかないの?
小宮:多くても15人くらい。基本的に1軍しかないですね。
里崎:選手変わっているのに気付かなかったけどいつの間に選手交代していた?野球だと変わりましたとアナウンスしてくれるのに。
小宮:プレーが止まった時に。野球だと一回下がってもう一回出ることないですからね。
里崎:千葉ヘッドコーチはスーツで、アルバルクのヘッドコーチはジャージ。ユニフォーム着ているのは野球だけですね。バスケの監督もユニフォーム着ればいいのに。
小宮:決まりはないですね。監督が肌を出してユニフォーム、想像つかないですね(苦笑)
など、独自の視点で野球と比較しながら矢継ぎ早に疑問を投げかけていた。今までにないバスケットボールと野球の融合に視聴者からは、
「素朴な疑問として聞きにくいスカウトや契約金の話をぶっ込んでくる里崎さんほんまに(爆笑)」
「里崎さんが知りたい事を色々と聞いてくれて助かります」
「副音声のぶっちゃけ感がいいw 里崎さんがいい味出してくるw」
「千葉ジェッツの原くんは習志野高校出身、福浦さんの後輩ですよ!」
「マリーンズ完封負けでしたので、 千葉ジェッツ頑張っ!!」
「マリーンズのストレスをジェッツで発散出来る、千葉はいいところ」
など、バスケファンと野球ファンから大きな反響が寄せられた。