糖質制限のために炭水化物を抜きすぎていませんか?
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
バランスの良い食事が糖尿病や生活習慣病の予防に欠かせないのは 誰もが知るところですが・・・
現在、日本で糖尿病が強く疑われる人は1000万人。
その中でも40歳代の男性の約半数は未治療の状態です。
糖尿病の予備軍まで合わせるとさらに1000万人増えてしまいます。
この数字の多さは他人事ではないのですが、 忙しさに加えてまだどうにかなるという気持ちからか、予防や治療への行動に移せない人が多いのが現状です。
健康診断や生活習慣病検査の結果、血糖値が高めに出ても
「糖質を減らせばいいんだよね?」と ごはんや間食、お酒を控えるということしか考えなかったり・・・
高血糖でも自覚症状が少ないため、何もしていなかったり・・・
そんな糖質制限には「メリット」と「デメリット」があります!
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メリット
ダイエットに期待ができる!
摂取する糖質が減ることで今までよりも摂取カロリーが減りカロリー自体も抑えられます。
さらにインスリンは、余った糖質を脂肪へと変化させ体に溜め込もうとするのですが、このインスリンの分泌を抑えることができるため、脂肪が体につきにくくなります。
摂取量自体が少なくなると、体内の脂肪がエネルギーとして使用されやすくなるため、ダイエット効果に期待ができます。