虫刺され跡を残さないようにするには?
虫刺されはかゆいだけでなく、長引くとシミのような茶色い跡が残ることがあります。できるだけ跡を残さないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
なぜ虫刺され跡が残るのか?
虫刺されによって患部に炎症が起こると、皮膚を守るためにメラニン色素が生成され、色素沈着が起こります。これが虫刺され跡の正体です。
虫に刺された後、かゆいからといって患部を掻きむしってしまうと、皮膚を傷つけてしまい、そこから二次的な細菌感染を起こして、さらに症状を悪化させてしまうこともあります。
症状が長引けば長引くほど、色素沈着ができやすく、消えにくくなるため、早めの対処が大切です。
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気をつけたい虫の種類と特徴
虫刺されの原因となる代表的な虫の特徴をご紹介します。
●蚊
人を刺す虫としてポピュラーな存在です。刺されるとかゆみや赤み、痛みが生じるだけでなく、感染症のリスクもあります。
●アブ
吸血昆虫の一種です。咬まれた直後に強い痛みを感じ、その後、強いかゆみや赤み、水膨れ、腫れなどが起こります。
●ブヨ
アブと同じ吸血昆虫です。小バエのような見た目で、咬まれると、強いかゆみと腫れを引き起こします。
●ノミ
犬や猫に寄生します。刺されて1〜2日経つと、激しいかゆみを伴う赤いブツブツや水膨れができます。