下半身の引き締め、成功への近道5つのポイント!理学療法士おすすめ冷え対策

タグ: , 2024/11/15

「ダイエットでお腹は凹んだけど、脚は全然痩せない」
「下半身太りでズボンを履くのがきつい」

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?多くの方が悩む「下半身太り」、実はその原因は「冷え」にある場合も多いおいわれているのです。

そこで今回は、徹底的に下半身痩せを目指すための方法を理学療法士がお伝えしていきます。下半身太りでお困りの方は、ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてみてください。

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1.下半身だけ痩せにくいのは女性に多い悩み

下半身だけ痩せにくいのは、女性に多い悩みとされています。女性が下半身太りしやすい原因には、「冷え」が挙げられます。女性は男性と比べて筋肉量が少ないため、その分からだが冷えやすく、とくに下半身に脂肪を溜め込みやすいとされているのです。

からだは筋肉の活動によって熱を産生しているのですが、多くの女性は筋肉量が少ないため、うまくエネルギーを燃焼できません。その結果、からだが冷えやすくなり、余分な脂肪がついてしまいます。

また、女性に多い「むくみ」も、下半身太りの原因になります。足がむくんでいる状態は、血流が停滞しているからとされえいます。血液の流れが悪いので、冷えやすく、余分な脂肪や老廃物も下半身にたまりがちになります。むくみのせいで、下半身が太って見える場合も大いにあるでしょう。

筋肉量が少なく、下半身にむくみや冷えが出やすい女性は、下半身の血流が悪くなりやすいため、結果として下半身が痩せにくくなってしまうと考えられるのです。

2.下半身の冷え解消におすすめの方法5選

下半身痩せを目指すには「冷え」をとることが重要です。ここでは、下半身痩せを行うための方法を5つご紹介していきます。

2-1.筋トレ
まずは、筋トレです。からだの筋肉の6~7割は下半身にあるといわれているので、下半身の筋トレを行うことで効率的に冷えを取り除けるとされています。

筋トレを2~3か月継続して筋肉量が増えると、基礎代謝もアップするのでより痩せやすい体質になれます。筋トレの種目としては、スクワットなど脚全体を鍛えられるトレーニングが最適です。

2-2.ストレッチ
ストレッチには、血流促進効果があります。ストレッチ後およそ2分間は血流がよくなるといわれているので、冷えやむくみをとるのには効果的です。

また、ストレッチを長期間継続していくと筋肥大も起こることがわかっています。ストレッチによって筋肉量が増えれば、基礎代謝の向上も狙えるでしょう。

2-3.マッサージ
マッサージは、こわばった筋肉をゆるめ、むくみをとるのに効果的です。力は込めなくていいので、優しく脚全体を揉んだりさすったりしてあげましょう。リンパの流れもよくなり、老廃物質の除去にも一翼を担ってくれるでしょう。

2-4.入浴
入浴は、温熱効果があるので直接的に脚を温められます。また、お湯に浸かると水圧で脚全体が圧迫されます。この水圧の圧迫は、マッサージと同じくらいの効果があるといわれているので、おすすめです。
忙しい日はシャワーだけになりがちですが、ゆっくりお湯に浸かる習慣をつけましょう。

2-5.ツボ押し・お灸
ツボ押しやお灸も、下半身痩せに効果的だといわれています。ツボ押しやお灸は、主にむくみをとってくれるので、水太りが原因の下半身太りには効果があります。

解谿(かいけい)・太谿(だいけい)と呼ばれるツボを、グーッと押したり、お灸をそえたりしてみましょう。解谿は足首の真ん中にあるツボで、太谿は内くるぶしのすぐ後ろ側にあるツボです。

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