楽天入り決めた西川が何としても覆したい「あの低評価」とは
日本ハムを自由契約となり楽天入りを決めた西川遥輝外野手(29)が燃えている。
先に行われた入団会見では「また野球ができることに非常に喜びを感じています」とキッパリ。続けて「自分の中では本当にふがいないシーズンだったのでもう1回気持ちを改めて、本当に自分を見つめなおして、すべての部門でキャリアハイを出して、石井監督を胴上げできたらなと思います」と言葉に力を込めた。
昨季は自身4度目の盗塁王に輝きながらも、130試合の出場で打率・233に低迷。オフにはメジャーへのポスティング移籍を目指しながら成立しなかったことで気持ちの切り替えができず、なかなかシーズンに集中できなかったことも背景にはあるとささやかれていた。
迎えた新天地での新たなるシーズン。「すべての部門でのキャリアハイ」を掲げ、まっさらになってチームの力になることを誓っている。そこには今回の移籍に絡んで悔しい思いをしたことも関係しているようだ。
「特に獲得に動いているとされた巨人ではファンサイドから『必要ない』とネット上で散々、叩かれました。望まれた移籍ならまだしも、あれだけ言われると西川側にも巨人への移籍をためらう気持ちも当然生まれるでしょう。何よりプロとして、あそこまでの低評価を受ければ、逆に『やってやろう』と思うのは当然のこと」(球界関係者)
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