巨人・中田に「もう少しやってくれないと」 名指しムチ入れの裏に指揮官の「あの思い」とは
ここ最近は2カード連続負け越しと停滞ムードが続いている巨人で、原監督が奮起を促したのはあの選手だった。
DeNA戦(那覇)に向けて沖縄への移動日となった11日、原監督は10日のヤクルト戦で今季初めてスタメン落ちした中田に「もうちょっとやってくれないとね」とゲキを飛ばした。
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中田は今季開幕から5番を務め、かかる期待も大きい。それだけに厳しい言葉が口をついた。
「5番という打順は(チームの)中心なんだよね。責任の重さは分かっていると思う」とキッパリ。オープン戦では絶好調だった中田だが、ここまで15試合に出場して打率は2割8厘の2本塁打、8打点(11日現在)と低迷。最近は好機に凡退することも多く、チームの得点力不足にもつながっていた。
一方でこのムチ入れには指揮官の愛情も込められているという。
「原監督が名指しでムチを入れるということは、それだけ主力選手として認めていることの証でもある。逆に昨年の状態でも中田に対しては言葉を選んでいた印象もある。今年早々に名前をあげたということは期待しているからなのでしょう」(放送関係者)
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