巨人・中田 二軍落ちカウントダウンか 気になる「あの兆候」とは

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 首位の巨人は20日の広島戦(東京ドーム)に5―3で逆転勝ち。巨人キラーの床田に対し4番・岡本和の適時打も飛び出し、ようやく土をつけた。首位攻防3連戦の勝ち越しも決め、さらなる上昇気流をうかがっている。

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 先発床田に対しては5回まで21イニング無得点とチームも苦戦したが、まず6回二死二、三塁から4番・岡本和の適時打で2点を返すと、1点を追う8回にはポランコの逆転2点二塁打が飛び出し、チームは3連勝。貯金は今季最多の「8」とした。

 一方快勝にわくチームで蚊帳の外となっているのは、「7番・一塁」で先発出場した中田だ。この日は3打数無安打。2打席連続の空振り三振に三ゴロ併殺と内容も良くなく、ここ最近の6試合は14打数2安打で打率・143、6三振と不振にあえいでいる。

 最近の中田の状態に関してはこんな声もある。

 「直球には差し込まれ、インコースを攻められて、外の球で打ち取られるという昨年の悪いときのパターンに戻ってしまっている」(球界関係者)





 オープン戦で絶好調だった中田は今季開幕戦では「5番・一塁」で先発出場するなど、チームも中田にかける期待は大きかった。しかし徐々に調子を崩し、10日のヤクルト戦でスタメン出場を外されると、ここまで調子が上がってきていない。

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