佐々木朗希や山本由伸も顔負けの記録を打ち立てる日本ハム・加藤 驚くべきその数値とは

タグ: , , 2022/5/3


 投手陣が高い成績を残す一方で、打撃陣の成績が上がらないことから、「投高打低」と称されている今年のプロ野球。

 4月10日にはロッテ・佐々木朗希がプロ野球史上16人目となる完全試合を達成。その傾向を顕著にあらわす出来事の一つとなっている。

【関連記事】巨人「坂本時代」の終焉か 指揮官が感じていた「あの異変」とは

 その佐々木は現在勝利数(3)、勝率(1.000)、奪三振(60)、奪三振率(15.00)など、多くのタイトルでリーグトップに立っている(勝利数、勝率はともにタイ)。

 特に奪三振、奪三振率は、プロ野球記録となる13者連続奪三振、プロ野球記録に並ぶ毎回の1試合19奪三振という佐々木自身が打ち立てた記録を露呈する数値となっている。

 だが、そんな佐々木を抑えて、ある投手成績項目においてトップに立つ投手がいる。

 それが、日本ハム・加藤貴之だ。

 その加藤が現在リーグトップを誇るのが、K/BB (SO/BB)。奪三振 と与四球の比率を指し、投手の制球力を示す指標の1つ。





 一般的に3.5を超えると優秀と言われるこの数値、現在2位の佐々木の12.00という数値を抑えて1位に立つ加藤は、14.00となっている。

 元々そこまで三振を多くとるタイプではない加藤の今季の三振数は28個。一方で、与四球数は2つと、極めて高い制球力を誇っていることがわかる。(佐々木は5つ)

 そんな高い制球力もあってか、4月19日の楽天戦では、9回3安打わずか90球で完封勝利を挙げ、マダックス(100球未満で達成した完封勝利)を成し遂げている。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム