『日本一の投手コーチ』佐藤義則氏が日本シリーズ第5戦を解説!劇的サヨナラ弾の吉田正尚を絶賛 「納得いかない」と話した中嶋監督の采配とは?
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10月27日に行われたヤクルトとオリックスの日本シリーズ第5戦について、阪神、日本ハム、楽天などで投手コーチを歴任し、野村克也氏や星野仙一氏に「日本一の投手コーチ」と称された佐藤義則氏が、自身のYouTubeチャンネル「佐藤義則チャンネル」で語った。
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ヤクルトが2勝、オリックスが1勝で迎えた第5戦。序盤にヤクルトが2点の先制に成功したが、4回にオリックスが同点に追いつくと、5回裏には主砲・吉田正尚の一発で勝ち越しに成功した。その後、6回にヤクルトがベテラン青木宣親のタイムリーで逆転に成功したが、最終回に守護神のマクガフが乱調。オリックスは吉田正のサヨナラホームランで不調の相手守護神をとらえ、このゲームをものにした。
オリックスの勝利については「オリックスの投手陣がチャンスで回ってきた村上を抑えたことが勝因かな」と語った佐藤氏。サヨナラ弾を打った吉田正については、「これまでは甘い球を見逃していたが、今日はようやく最初のストライクから打った。また、2本の本塁打を打ったことが吉田のすごさかな」と、5回裏には勝ち越し弾、9回裏にはサヨナラ弾を放った吉田を絶賛した。
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