原巨人 「FA全敗」で加速する若手登用 追い込まれる「選手の名前」

タグ: , , , , 2022/11/16

(C)Getty Images

 始まる前は活況が予想されていたFA戦線もすっかり落ち着いてしまったようだ。

 西武からFA宣言し、去就が注目されていた森友哉捕手(27)はオリックス入団が決定的。同じくFA宣言していたDeNA・嶺井はソフトバンク、オリックス・伏見も日本ハム入りが決定的となっている。注目を集めた異例の3捕手FAも移籍先が見えてきており、国内市場で残る注目選手は日本ハムからFA宣言している近藤健介外野手(29)を残すのみとなっている。

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 今季は4位と5年ぶりのBクラスに低迷。V奪回のために大幅補強に乗り出すと決めていた巨人も少なからずアテが外れる形となった。球団側もバックアップを約束していたが、市場に出てくる選手が少なすぎた。獲得に乗り出すと見られていた阪神西勇は残留、西武・森もオリックス入りが確実視されている。

 そこで舵を切るのは若手育成だ。現在行われている宮崎・秋季キャンプでも連日、熱心に若手を指導している原監督の姿が伝えられている。そんな中、「不動のセンター」としてチームを支えてきた丸のコンバート案が浮上している。

 16日付けの「スポーツ報知」では来季構想として原監督が中堅を増田陸、ドラフト2位の萩尾に競わせるプランを持っていると報じた。増田陸はプロ入り4年目シーズンとなった今季は69試合に出場、打率・250、5本塁打、16打点の成績を残した。パンチ力ある打撃が売りで、若手の期待株の一人となっている。本来内野手であるが秋季キャンプでは外野の練習に取り組む姿も伝えられていた。ほかにも中堅を守る候補には、「55番」をつける大型野手の秋広、ドラフト1位ルーキーの浅野の名前もあがる。

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