球界OBが捕手3人のFA移籍に言及!ソフトバンク入りの嶺井には「DeNAの方が出場機会は多い」と話すも「チームにとってはかなりいい補強」
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11月21日、ソフトバンクはFA権を行使したDeNAの嶺井博希捕手の獲得を発表した。今オフは同じくFAで、西武・森友哉捕手がオリックスへ、オリックス・伏見寅威捕手が日本ハムへ移籍することがすでに発表されている。
相次いで捕手の移籍が決まった今オフのFA市場について千葉ロッテマリーンズや日本代表の正捕手として活躍した元プロ野球選手の里崎智也氏が自身のYouTubeチャンネルで語った。
巨人なども興味を示していたが、オリックス入りを決断した森については「パ・リーグはDHという選択肢がある。セ・リーグだと捕手だけになるが、パ・リーグだと若月が出たときには森がDH、森がキャッチャーの時は他の誰かがDHという使い方ができる」と見解を述べた。「あとは、森がオリックスに入ることが決まったから、吉田のポスティングを容認したというところにもつながる」と、吉田正尚外野手のメジャー挑戦との関係性も指摘した。
日本ハムへの移籍が決定した伏見については、「地元が北海道というのもあるが、出場機会を求める伏見にしてはいい移籍になった。森がオリックスにきたことによって、伏見は残っていたら3番手になってしまうので、絶対しなくてはならないFAだった」と、納得の様子で話した。
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