原巨人 「細かい野球」にモデルチェンジでふるい落とされる「選手の名前」

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(C)Getty Images

 巨人の宮崎秋季キャンプは20日に打ち上げた。来季はV奪回が至上命題となる中、野手は早朝6時30分からのアーリーワークで2000スイングに取り組むなど、それぞれ課題に取り組んだ。

 投手、野手ともにほころびが目立った今季。低迷したのはそれだけが理由ではないという指摘もある。

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 今季はリーグ2位となる163本塁打を放つもリーグ最少の73犠打、15犠飛にとどまった。リーグワーストのチーム打率・242がクローズアップされるが、状況に応じた打撃ができなかったことも足を引っ張った。

 この点を踏まえ、迎えた秋季キャンプではケース打撃練習にも首脳陣の目が光った。

 18日に室内練習場で行われたのは秋季練習でも取り組んでいた「15項目のケース打撃」。状況に応じて、犠打、スクイズ、進塁打を選手をしっかり決められるかといった練習内容になる。

 この練習を見守った川相昌弘総合コーチ(58)は「試合でサインが出た時に実行できるかが大事」として、今後もチーム方針として取り組むことを示唆した。

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