「ちょっと雑なところがある」 GG賞獲得の選手に球界OBが突きつけた「課題」とは
今季日本一に輝いたオリックスの宗佑磨内野手(26)が8日、契約更改交渉を行い、2100万円増の年俸7800万円でサインした。(年俸は推定)
自身としては三塁手として2年連続でゴールデン・グラブ賞を獲得したことも自信につながったようだ。守備のこだわりに関しては試合前の練習から「本当の試合と思って」守ることだという。2年連続GG賞の実績も引っさげ球団と交渉、プラス査定につなげたという。
【関連記事】「数値が悪かった」 指揮官が指摘した巨人・坂本の「衰え」とは
一方で宗の守備に関してはさらに高いレベルを求める声も上がっている。
現役時代は名遊撃手として知られたヤクルトOBの宮本慎也氏はYouTubeチャンネル「野球いっかん!」で8日までに更新された動画内で今季のGG賞獲得選手について触れる場面があった。
パ・リーグ三塁手部門で2年連続受賞となった宗に関しては「雑いんだよね」と表現。日本シリーズの守備を見ても同様に語ったこともあったが、2年連続受賞ということもあり、さらに高いレベルを求めた。
具体的には「メジャークラスの守備」もありながら、「イージー(な打球)を変なボール投げたりとかもするので」とスローイングも含め、より丁寧に取り組んでほしいとした。
1 2