【日本ハム】春季キャンプで注目集める「八木語録」八木打撃コーチが毎日選手へ送った「愛のゲキ」とは
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今季、昨年最下位からの下克上を狙う日本ハム。その日本ハムに新たに1軍打撃コーチとして加わった八木裕コーチの「八木語録」が、ファンの中で密かに注目を集めている。
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2月に行われた春季キャンプ中、メイングラウンドで行われたバッティング練習時、打撃ケージの裏側には毎日日替わりでスケッチブックに書かれた言葉が掲げられていたが、その言葉の数々をまとめた。
「バッティングにおいてフォームは大事だが、感性は対応力はもっと大事である!」
「失敗から学ぶことは出来るが成功からも学ぶ意識を!何がどう良かったのかを知れば自分の財産になる!」
「考え方の前に感じ方を高めること!感じて考えて実行する!」
「限界を感じたところからプロの戦いが始まる。本当のプロ野球選手と自覚できているか!」
「挨拶は『ひらく』『せまる』と読む。心をひらいて相手にせまる。」
「後ろの足は軸足ではなく、ねばる足、パワーを伝える足である。バッティングにおける軸は無数に存在する。」
「成功は結果であり目的ではない。目標と目的の違いを認識すること!」
「トライアウト」と位置付けた昨シーズンから一転、今シーズンは「優勝しか目指さない」と指揮官が公言して臨むシーズンとなる。とはいえ、若手の成長途上の選手が多いことで常勝軍団となるためには、もう少し時間が必要とも見られている。八木コーチが就任時は現役時代に「代打の神様」として知られたことから、打席での集中力を高めてほしいとも依頼されていた。日々これらの言葉を胸に刻みこの1ヶ月間練習に励んだ選手たちは、果たしてどのような活躍を見せるのか。八木コーチの熱血指導はまだまだ続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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