【巨人】中田離脱余波 梶谷昇格で同情高まる「選手の名前」
ガッツあふれるプレーが持ち味の増田陸(C)CoCoKARAnext
巨人は4日のヤクルト戦(東京ドーム)に8-7と勝利。連日のルーズベルトゲームを9回二死から出た丸佳浩がプロ初となるサヨナラ弾で死闘に決着をつけた。
【動画】ルーズベルトゲームを制したのはこの一振り!9回二死から丸がプロ初のサヨナラ弾を決めた場面
取っては取られの乱打戦、7-7で迎えた9回2死。丸は3ボールから小沢怜史の真ん中に入った直球を振り抜き、右翼席へ放り込んだ。ダイヤモンドを1周すると、ホームベース付近に待ち構えていた丸ポーズをするナインたちと共に笑顔で勝利を喜んだ。これで2カード連続の勝ち越しを決め、4位に浮上と開幕から低迷に悩んできたチームもいよいよ調子を上げてきた。
一方、ゲーム中に衝撃が走った場面もあった。開幕から好調をキープしていた中田翔が2回一死、左翼線二塁打を放ち、一塁ベースを回ったあたりで様子がおかしくなった。倒れ込むように二塁に到達すると、駆けつけた阿部ヘッド兼バッテリーコーチとトレーナーに両脇を支えられ、ベンチ裏に引き上げた。都内の病院で精密検査を受けた結果、「右太もも裏肉離れ」の診断を受け、登録抹消が決まった。ここまで8試合連続安打中、リーグトップの7本塁打をマークと恐怖の5番打者を欠くことは痛い。代わって、梶谷隆幸外野手が一軍に昇格することになった。
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