今こそ解消したい!タイプ別に知る「ひざの痛み」の原因と座ってできるストレッチも伝授

タグ: , 2024/12/10

 立ち上がったり、階段を上ったりするときに感じるひざの痛み。気になっていても、放置している方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では、ひざの痛みにおすすめのストレッチをご紹介します。自宅で簡単にでき、予防にもおすすめのストレッチです。ぜひ日々の生活のなかに取り入れてみてください。またそれでも痛みがひかないようでしたら、早めに病院に行くこともオススメします。

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1.「ひざの痛み」の原因

ひざの痛みにはさまざまな原因が考えられます。詳しく見ていきましょう。

1‐1.運動不足
運動不足によってひざ関節周りの筋力・柔軟性が低下すると、ひざの曲げ伸ばしがスムーズにできず、痛みが生じることがあります。

また、運動不足による肥満もひざに必要以上の負荷がかかるため、痛みの原因になる可能性があります。

1‐2.加齢によるもの
ひざの関節軟骨のすり減りが進むと、変形性膝関節症、関節リウマチを発症する可能性が高まります。

さらに、痛みでひざを動かさなくなると、筋肉量・体力・持久力の低下により、ますます動けなくなってしまうという悪循環が生まれます。(※1)

1‐3.運動でひざを使いすぎている
過度な運動により、ひざの靭帯が炎症を起こしてしまう場合があります。これは「ひざの慢性障害」ともいわれています。

元々のからだの柔軟性や、運動環境によって左右されることもありますが、重症化すれば日常生活にも支障をきたしてしまいます。





2.ひざの痛みを和らげるストレッチ

さて、ここからは、ひざの痛み解消におすすめの簡単ストレッチをご紹介します。

2‐1.イスに座りながらできるストレッチ

(1)イスに浅く腰掛ける。
(2)片方の脚を伸ばして、つま先を上に向ける。
(3)上半身は背中を伸ばしたまま前に倒して、30秒キープする。
(4)反対も同様に行う。

伸ばしているひざに重心をかけすぎると、余計に痛めてしまう可能性があります。手はひざの少し上に添えて、太ももの裏が心地よく伸びるところでキープしましょう。

2‐2.寝ながらもできるストレッチ

(1)床に座って、肩の真下に手のひら、もしくはひじをつく。
(2)片方のひざを曲げて、かかとをお尻に近付ける。30秒キープする。
(3)反対の脚も同様に行う。

曲げている脚の前ももが心地よく伸びるところでキープしましょう。余裕があれば、仰向けに寝て行うのもおすすめです。

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