立浪中日に逆襲の兆し?チームを勢いづける「ロマン砲」の存在
中日は1日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に6-5と勝利。これで3カード連続勝ち越しを決めるなど、一時の低迷を脱しつつある。
シーソーゲームとなった展開の中、殊勲打を放ったのは高橋周平だった。
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この日は守備から途中出場すると、8回二死一塁の好機に津森宥紀の直球を捉えて、左中間に勝ち越し二塁打をマーク。今季は若手積極起用の方針で苦しい立場となっているが、与えられた場所でしっかり結果を残してみせた。
また3カード連続勝ち越しと状態を上げてきたチームでは「立浪チルドレン」の躍動が目立つ。
この日の試合ではドラフト7位ルーキーの福永裕基がプロ2号のアーチを含め、2安打2打点をあげた。ほかにもチームを勢いづけているのは、21年ドラ1のブライト健太外野手にもある。
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