「タダで放出なんてありえない!」米人気識者が大谷翔平を“トレードすべき理由”を熱弁!「ためらいは不必要だ」
投打で異次元の活躍を披露した大谷。その活躍からトレードを訴える声は絶えない。(C)Getty Images
メジャーリーグのトレードデッドラインまで1か月を切り、大谷翔平(エンゼルス)の去就報道が熱を帯びている。
なにしろエンゼルスを取り巻く状況が芳しくない。
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7月に入ってから主砲のマイク・トラウトが左手有鈎骨を骨折して長期離脱が決定的。さらにアンソニー・レンドーンも4日(現地)のパドレス戦での自打球の影響で回復の目途が立たず……。そのほかにも主力の離脱が相次ぎ、不安定なチーム編成は結果にも響いており、直近10試合で1勝9敗と大きく負け越し、悲願のポストシーズン進出も暗雲が漂っている。
そうしたなかで囁かれているのが、今オフにFA(フリーエージェント)となる大谷をトレードに出すというプラン。球界でも屈指のタレント性と知名度を誇る偉才を元手に、他球団から若手有望株を複数枚獲得し、来シーズン以降を見据えたチーム再建に舵を切るべきというものだ。
米スポーツ界の酸いも甘いも知る人気コメンテーターであるスティーブン・A・スミス氏も大谷の“放出”を推す一人だ。現地7月6日に放送された米スポーツ専門局『ESPN』の討論番組「First Take」で「絶対にトレードすべき。これが1000%正しい考えだ」と持論を口にしている。
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