「間違いなくベスト」開幕節で先制ゴールの久保建英に現地メディアも賛辞!指揮官からは「良いところをもっと出し続けること」と要望も
久保は鮮烈な先制点を決めたものの、試合は引き分けに終わった。次こそは勝ち点3を掴みたいところだ(C)Getty Images
2シーズン連続となる開幕弾だ。
レアル・ソシエダの久保建英は現地時間8月12日(日本時間13日)、ラ・リーガ第1節のジローナ戦に先発出場し、前半5分に先制点となるゴールを決めた。昨季同様、チームにシーズン初得点をもたらしている。
【動画】久保建英が開幕5分で今季初ゴール!「間違いなくレアルのベスト」と評されたMFの圧巻弾の映像
ホームのレアル・ソシエダがキックオフからボールを繋ぎ主導権を握る展開の中、前半5分、DFのアイエン・ムニョスが自陣で相手ボールをカット、左サイドをドリブルで上がっていき、グラウンダーでのクロスをジローナゴール前に送ると、ここに久保が走り込み、左足で押し込んだ。両チーム通じて、この日最初のシュートで、久保が先制ゴールを決めた。
試合はその後、ジローナが同点に追いつき、1対1の引き分けに終わっている。久保は後半29分に交代でピッチを後にしたものの、価値ある先制ゴールなど今季もチームの核となることを予感させる勝負強さを発揮した。現地メディアでもこの日の背番号14のプレーに賛辞を贈っている。
スペイン紙『as』では試合終了後のゲームレポートの中で久保を「間違いなくレアルのベスト」と記しており、さらに「(チームの)導火線に火を点けた」と先制ゴールを評した。