10連勝で2位と8ゲーム差の阪神に球界OBが太鼓判「10連敗ぐらいしない限りもう優勝」
好調の阪神。岡田監督の采配も冴えまくっている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
阪神は8月13日のヤクルト戦に勝利して連勝10まで伸ばした。2位広島とのゲーム差は8まで広がり、15日の直接対決で勝利するとマジック29が点灯する。いよいよ優勝まで秒読み段階になろうかという時期ではあるが、野球解説者は阪神の“アレ”の可能性をどのように考えているのだろうか。
【動画】スタメン起用された小野寺が3回に逆転適時打と大きな仕事を果たしたシーン
現役時代にロッテで活躍した里崎智也氏が自身のYouTubeチャンネルで、阪神についてコメントした。まず里崎氏は11日からのヤクルト戦3連戦を振り返る中、「今の阪神はもうミスしたら終わり、一気に付け込まれちゃう」と隙のない野球ができているだけでなく、隙を見せたらそこにつけ込む野球ができていると評価。
さらには、13日の試合で左足に張りを訴えて欠場したノイジーの代わって5番に入った小野寺暖が逆点タイムリーを打ったシーンに触れ、「起用もバンバン当たる。出したら活躍。岡田采配、やったこと全て実る」と岡田彰布監督の選手起用の上手さに脱帽した。
続けて、優勝については「8ゲーム差であと39試合でしょ。これもう優勝だね」「10連敗ぐらいしない限りもう優勝」とキッパリ。一方、2位広島に関しては「全勝するぐらいの勢いでいかないと厳しい」という。
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