テキサスでも”オファー”を受けた大谷翔平 レンジャーズ入りのメリットは?現地メディア「今後数年、ワールドシリーズ候補になる」
今オフFAの大谷は新たな戦いの場を選ぶのか。注目が集まる(C)Getty Images
またも「異例」のラブコールが送られた。
現地時間8月15日(日本時間16日)、グローブライフ・フィールドで行われたレンジャーズ対エンゼルスのゲームで、打席に立った大谷翔平に対し、スタンドのファンから「Come to Texas」の大合唱が行われた。
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大谷は7月に行われたシアトルでのオールスターゲームでも、トレード期限前だったことで現地のファンからマリナーズ入りを望む大声援を浴びている。今度はシーズン後のFAを見込んでの”オファー”であることは明らかであり、このレンジャーズファンのアクションを受け、現地メディアでもその可能性を探っているようだ。
米スポーツサイト『FANSIDED』では現地時間8月17日(同18日)、「オオタニがレンジャーズでプレーする確率はどれだけあるのか?」と銘打ったトピックを配信した。同メディアは「レンジャーズファンがエンゼルスのスーパースターに対し、テキサスに来ることを懇願した」と先日のゲームの様子を振り返るとともに、大谷が移籍する上でのメリットなども紹介している。
トピックではレンジャーズについて「チームに長期的に貢献する最高の選手が揃っている。テキサスは現在、そして将来何年にもわたって勝利する準備が整っている」と綴っており、大谷の抱く勝利への意欲に長く応えられるチームであると説明。
さらに「財政面やフィールドでの競争力でも、どのチームとも競争できる。場所的なハンディはあるが、2012年から2017年までレンジャーズでユウ・ダルビッシュがプレーした経験がある」として、過去の日本人選手の在籍歴などにも触れ、大谷のさまざまな要求にも対応できると主張している。