【エンゼルス】トラウタニ揃い踏みも…痛恨の逆転負けで今季ワーストの借金4
トラウタニの復活となった試合だったが勝利には結びつかなかった(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は現地時間8月22日(日本時間23日)に本拠地で行われたレッズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。3打数無安打1四球2三振だった。
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この試合、注目を集めたのは7月4日(同5日)のパドレス戦で左手有鉤骨(ゆうこうこつ)の骨折が判明、IL(負傷者リスト)入りしていたトラウトが復帰したこと。トラウトが「2番・中堅」で先発出場すると、打席では本拠地のファンから歓声が沸いた。トラウトは8回の第4打席に遊撃内野安打と復帰後初安打をマークした。
一方、50日ぶり「トラウタニ」の復活でチームも勢いに乗りたいところだったが、ソロ3発でリードした5回に手痛いミスが出た。
2点リードで迎えた5回二死二、三塁からエリー・デラクルスの一ゴロの当たりを一塁を守るルーキーのノーラン・シャヌエルが捕球できず、一気に2点を失った。難しい打球でもなく、あせる場面でもなかったが、集中力を欠いた一つのエラーで同点に持ち込まれると、続くスペンサー・ステアに適時二塁打を浴び、一気に逆転を許す。
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