「私の靭帯を使って!」大谷翔平へ熱烈メッセージを送る女性ファンが敵地に登場 米驚嘆「何でもするファンがいる」
相手野手のリンドーアと談笑をする大谷。そんなコミカルにやり取りをするスターは、敵地でも人気の的だ。(C)Getty Images
大谷翔平(エンゼルス)の人気ぶりを光景と言えるかもしれない。
現地8月26日に敵地で行われたメッツ戦に大谷は「2番・指名打者」で先発出場。二塁打と三塁打、さらには2盗塁を決めるなど、3打数2安打2四球(1申告敬遠)2盗塁と奮闘した。
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獅子奮迅の活躍を見せた大谷。その一挙手一投足には、目の肥えたニューヨーカーたちも熱視線を送った。エンゼルスが2点をリードしていた9回にメッツベンチが勝負を避けて申告四球を与えた際には、「打たせろよ」と言わんばかりに球場全体からブーイングがこだました。
大谷人気はニューヨークでも健在という雰囲気が漂った。そのなかで大きな注目を集めたのは、ある女性ファンの掲げたボード。なんと手作りされたそれには「大谷翔平、どうか私の靭帯を使ってください」と熱烈なメッセージが大きく記されていたのだ。
大谷は今月23日に右肘の側副靭帯損傷が判明。今季の登板を断念した。キャリア2度目のトミー・ジョン手術が必要かもしれないという状況を受け、SNSには「自分の靭帯を使ってほしい」とファンのコメントが散見していた。しかし、ついには球場、それも敵地に登場したのである。
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