オリックス リーグ3連覇へ視界良好 球界OBから評価された強さの秘密とは
中嶋監督の手腕も高く評価されている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
オリックスは9月3日の日本ハム戦(エスコンフィールド)に3ー1と勝利し、連勝。2位のロッテが敗れたため、優勝マジックは「16」となり、目指すリーグ3連覇へ着実に進んでいる。
先発の東晃平は7回途中を投げ5安打1失点と試合を作り、無傷の4勝目を挙げた。
【動画】頓宮は1点リードの6回に16号ソロを放ち、チームを勢いづけた
打線は2回2死満塁から1番の佐野皓大が先制適時打を放つと、6回には頓宮裕真の16号ソロも飛び出した。さらに7回一死一、三塁では再び佐野皓のスクイズで3点目を奪うなど、ベンチワークも冴え、勝ち星を奪った。
リーグ3連覇、日本一連覇に向け、順調なチームに関しては球界内からも様々な考察の声が上がっている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務めた高木豊氏は2日に自身のYouTubeチャンネルを更新。その中で各球団の8月の戦いぶりについて語っている。
パ・リーグ首位のオリックスは8月を16勝6敗の勝率・727と無類の強さを発揮。順調に勝ち星を伸ばした。
チームの強さの要因について高木氏は「投打とももう円熟している」と死角が見当たらないとした。
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