夏場の疲労は審判にも影響?球界OBが「モロに出てきてる」とストライクゾーンの変化に言及
江川氏は審判に注目して観るのも楽しみのひとつになると語った(C)ACPHOTO
いよいよ佳境を迎えたプロ野球。すでに各球団は120試合近くを戦っており、選手の疲労はピークに達しているが、心身ともに疲弊しているのは審判も同じ。疲労の影響がジャッジにも出ているという。
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現役時代に昭和の怪物として活躍した元巨人の江川卓氏が自身のYouTubeチャンネルを更新。疲労による審判のジャッジの変化について語った。まず、9月3日のDeNA対巨人戦について振り返る中で、「宮崎さんが一塁に投げたのがシュートがかかって暴投になって追いつかれる原因になった。それからセカンドフライを牧さんがグラブに当てて落としたんですけど、もうみんなフラフラなんです」「ジャイアンツもみんなフラフラなんです」と語る。
続けて、「この夏も暑かったし、究極のギリギリでやってるんです。マウンドのピッチャーを見てても精一杯です」「中川さんも抑えましたけど、もうボールが来てないんですよ」と両チームの選手が満身創痍であることは目に見えてわかるという。
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