「メッツに行け」岡本和真のMLB調査報道に現地ファンも反応!WBCを追った米記者は「日本で最高の打者」と絶賛
巨人の絶対的主砲として君臨する岡本。名門の生え抜きスラッガーの去就が話題となっている。(C)Getty Images
27歳の日本人スラッガーの去就が小さくない話題となっている。
現地9月7日、MLB公式ネット局『MLB Network』のジョン・モロシ記者は、MLBの複数球団が巨人の岡本和真について「調査を行っている」と指摘。今季終了後のポスティングによるメジャー移籍の可能性に備えていると報じた。
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モロシ記者は自身のX(旧ツイッター)で「複数のチームが、日本の本塁打王争いでトップを走るカズマ・オカモトの実力査定を行っている」と断言。そして「過去にジャイアンツ(巨人)は、ポスティングシステムによるメジャー移籍を1人しか認めていない。もしも、今オフにポスティングされなければ、24年オフに海外FAとなる可能性がある」と将来的な挑戦についても示唆した。
日本球界で203本塁打を放ち、今季も6年連続となる年間30号(38本)を記録する岡本の存在は米メディアやファンの間でも垂涎の的となっている。
今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を取材していたショーン・スプラドリング記者は自身のXにおいて、「カズマ・オカモトは文字通りに今シーズンの日本で最高のバッターだ」と断言。年間40本塁打、100打点、OPS1.000を超えるペースであると指摘したうえで、こう続けた。
「この野球が終わったと言われた時代に。なんて最高なんだ」