アルゼンチン、止まらぬ快進撃! “格上”ウェールズを下しての4強入りに母国も熱狂「歴史的快挙だ」【ラグビーW杯】

タグ: , , , 2023/10/15

ウェールズとの肉弾戦を制したアルゼンチン。その快進撃に国内メディアも熱狂している。(C)Getty Images

 現地10月14日、ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は、準々決勝がスタート。日本を退けて1次リーグD組を2位で通過したアルゼンチン代表は、C組1位のウェールズと対戦して29-17で勝利。2大会ぶりとなる4強進出を決めた。

 南仏マルセイユの熱狂的なラグビーファンを興奮させる見事な逆転劇だった。

【動画】まさに奇跡のタックル! アルゼンチン代表モローニの好守を見る





 序盤は疲労もあってか動きに精彩を欠いたアルゼンチンは、16分に相手SOダン・ビガーに先制トライを献上。直後のコンバージョンも決められて7点を先行される。それでも10点差を追った39分にWTBボフェリのPGで3点を返すと、前半ロスタイムにPGで加点。徐々に試合の主導権を引き寄せていった。

 後半は44分にボフェリのPGで1点差に迫ると、わずか4分後に約55メートルのPGを決めて逆転。その後、再びリードを許したロス・プーマス(ラグビーアルゼンチン代表の愛称)だったが、28分に途中出場のホエル・スクラビのトライとコンバージョンでふたたび試合をひっくり返した。

 そして、試合終了間際の77分にハーフウェー付近でのディフェンスでSOニコラス・サンチェスがインターセプトに成功。そのまま50メートルを独走してダメ押しのトライ。W杯において過去2戦2敗と相性の悪い「赤い竜」を退けた。

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