脱マスクの横顔が気になる方に!プロが教える顔の引き締め体操
長いマスク生活もようやく緩和され、マスク無しの生活も徐々に戻ってきました。嬉しい反面、「マスクがないと顔が老けて見える」そう感じて、隠れていた口周りを晒すのに抵抗がある人もいるかもしれません。
そこで、今回は顔を引き締めるための体操をご紹介します! 顔が老けたと感じるのには、実は表情筋が関係しています。今回ご紹介する体操は、家でできる簡単なものばかりなので、ぜひスキマ時間に試してください。
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1.マスク着用で顔が老ける理由
マスクの着用期間が長くなると、顔を動かすための筋肉である「表情筋」が衰えて、しわやたるみにつながる可能性があります。具体的な原因は「話さない」「無表情」「口元を動かさない」「口呼吸」などです。
マスク生活が長くなると、無意識に「無表情」「口元を動かさない」時間が長くなります。
また、マスクをしていると、息がしづらいときや運動中に大量の酸素が必要になるとき、知らぬ間に口呼吸になっているかもしれません。口呼吸は口が開いたままなので、口を閉じるのに使われる口輪筋をはじめとした口周りの表情筋が緩んだ状態になってしまいます。
2.顔の引き締め体操
今回は顔の引き締め体操を2つご紹介します。
2-1.舌を回す体操
できるだけ頬を外に押し出しながら、舌を回します。左右の頬でそれぞれ10回程度行いましょう。
2-2.「あいうべお」体操
1セットを10回とし、1日3セットが目安です。
【あ】顔のパーツすべてを外側に開くイメージで口を大きく開ける。
【い】口を横に伸ばす。
【う】口をしっかりすぼめて、顔のパーツを中心に寄せる。
【べ】舌を思いっきり出す。
【お】口を縦に大きく開く。