大谷翔平のドジャース移籍で現地では早くも経済効果 本拠地開幕戦のチケット料金が”高騰” 「これは驚くべきことではない」
大谷の加入をドジャースファン・関係者は熱烈歓迎している(C)Getty Images
現地時間12月9日(日本時間10日)、エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平は自身のインスタグラムを更新し、ドジャースと契約合意に至ったと発表した。現地の複数メディアによると、契約は10年総額7億ドル(約1014億円)とされており、これは北米スポーツ史上最高額となる。
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現地では早くも大谷翔平のドジャース移籍による経済効果が表れているようだ。『USAトゥデイ』のボブ・ナイチンゲール記者は自身のX(旧Twitter)を更新し、「ショウヘイ・オオタニの影響:ドジャースタジアムでのセントルイス・カージナルス戦の開幕戦チケット価格は359ドル(約52,189円)に高騰した」と投稿し、本拠地開幕戦のチケット代が高騰していると伝えた。
ナイチンゲール記者の投稿にはドジャースの専門メディア『DODGERS NATION』が反応。同メディアは「他の試合と同様に、この試合のチケットも値上がりし続けるだろう。オオタニをロースターに迎えたドジャースは、スポーツ界の目玉のひとつになりそうだ」と、大谷の加入による影響を記載。チケット代は高騰しているが、「ファンは毎晩球場に来るために必要なお金を払い、スタジアムは満員であり続けるだろう。これは誰にとってもエキサイティングな時であり、楽しみは始まったばかりだ」と記載していた。