三笘薫、負傷交代で今後に暗雲…現地メディアは「アジアカップ出場も危ぶまれる」とも
三笘は「保護ブーツを履き、松葉杖をついて」スタジアムを去ったという(C)Getty Images
パフォーマンスは厳しい評価となり、今後への不安も膨らんでいる。
ブライトンの三笘薫は現地時間12月21日(日本時間22日)、プレミアリーグ第18節、クリスタル・パレス戦にスタメン出場。主に左サイドでプレーし、後半には立て続けにゴールに迫る場面も見られたものの、得点のないまま後半38分にピッチを後にしている。
前節に続き、アウェーでの戦いとなったこの試合、前半終了間際に先制点を奪われたブライトンは、後半はより攻めの圧力を強め、主に相手陣内で試合を展開。その中で、三笘は後半35分にドリブルで相手ペナルティエリアに侵入を試みるも、2人のディフェンスに挟まれ体勢を崩しボールを奪われる。また、その直後にはシュートチャンスが訪れゴールを狙ったが、これはキーパーに止められている。
後半37分、ブライトンは後半から出場のダニー・ウェルベックのヘディングシュートでようやく同点に追いつき、辛くも1-1のドローで試合を終えた。
しかし、三笘はドリブルで倒れた後から左足を引きずり、表情を歪めており、チームの同点ゴール直後に交代している。ピッチ上、さらにベンチに退いた後の様子からも、三笘にアクシデントがあったことは明らかであり、現地メディアのレポートでも、試合後の状況が伝えられている。
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