7戦連続スタメンの遠藤航、評価が急上昇中!クロップ監督からも厚い信頼「もう1人のMOMはエンドウだ」
チームに上手く順応した遠藤が評価を高め続けている(C)Getty Images
リバプールの遠藤航は現地時間12月26日(日本時間27日)に行われたプレミアリーグ第19節、バーンリー戦で先発出場し、2-0での勝利に貢献した。この日も試合終了までプレーした遠藤はリーグ戦、3試合連続でフル出場となった。
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敵地でのゲームとなったリバプールは、19位と下位に沈むバーンリーに対し、前半6分にFWダルウィン・ヌニェスのゴールで先制。リーグ戦3試合ぶりの白星を目指しその後も試合を優位に進めた。中盤で積極的にボールに絡み、スペースを埋める役割を忠実にこなす遠藤は、前半40分には左足でゴールを狙うなど、得点への意識の高さもみせていた。
そして、最終盤での追加点も遠藤が起点となっている。試合終了間際となる後半45分、センターライン付近でのこぼれ球に対し、遠藤が反応、味方にボールを渡すとそこからパスをつなぎ、最後はディオゴ・ジョッタが押し込んだ。遠藤の中盤での素早い出足から、試合を決める2点目が生まれる形となった。
リバプールはこの勝利で3試合ぶりの白星でアーセナルに替わり、暫定首位の座についた。遠藤は公式戦、7試合連続でスタメンに名を連ねており、チーム内での存在感も増す一方だ。
現地メディアでは、チームの好調を後押しする背番号3のプレーを称えながら、ユルゲン・クロップ監督のコメントなどもフォーカスしている。