メジャー第2戦「ANAインスピレーション」畑岡、渋野ら日本勢に大会直前インタビュー
優勝者が18番グリーンサイド脇の池・ポピーズポンドへ飛び込む「勝者のダイブ」が恒例の名門トーナメント。舞台となるミッション・ヒルズCCの設計はデスモンド・ミュアヘッドの手によるもの。ツアー最長クラスの距離、左右に曲がったドッグレッグホールやフェアウェイ、グリーンの大きな起伏が立ちはだかるツアー有数の難コースだ。
渋野日向子がアメリカ本土初出場となる今季メジャー第2戦でもある今大会。日本勢はエース・畑岡奈紗を筆頭に河本結、野村敏京、上原彩子も参戦!大一番を控えた日本勢に独占インタビューを行った。
畑岡奈紗
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Q.全英とはガラッと雰囲気が違い、天候も違いますが、ご自身のコンディションはいかがですか?
「ここ3日間、調整していて徐々にショットの感覚とかよくなってきているのかな、と思います」
Q.再開後、試合を重ねて試合勘は戻ってきましたか?
「そうですね、段々とプレーのリズムなども戻りつつあるので、すごく今週のメジャーは楽しみだなって思っています」
Q.ウォルマート終わってから1週間空きましたが、今週に向けて準備してきたことなどありますか?
「再開してから3試合、感じたこととか課題がすごく見つかったので、そこを重点的に。特にショートゲームとパッティングの部分は一番練習してきました」
Q.過去2回の出場ですが、4月から9月に変わりコンディションも変化があると思いますがどう感じていますか?
「やっぱり気温が高いので、月曜はそんなにグリーンが硬くなかったんですけど、前日になって朝からすごく硬かったです。やっぱりグリーンの硬さっていうのは9月に移動してもすごい硬いんだなっていう印象です」
Q.(家のある)フロリダでの暑さやバミューダ芝に慣れていると思いますが、今週はバミューダ芝ですがどう感じていますか?
「所々グリーンの刈り方というか、短かったり長かったりするところが去年と変わっていたりするのでそういう所には気をつけていきたいなと思います」
Q.去年とガラッと変わりましたが、気になるホールや特に気をつけたいと思うホールはありますか?
「そうですね。6番のティーショットなんですけど、ピン位置によって池越えを狙うのか、それとも右側のフェアウェイを狙うのかっていう所でも変わってきます。あとはパー5が届く所でしっかり取っていければいいなって思っています」
Q.去年はフェードでこのコースを攻めたいと話していましたが、今年はどのような攻め方をしますか?
「今年もどちらかと言うと、今はフェードのイメージの方が良いので、グリーンで止めるにもフェード系でいった方が良いのかなって思っています」
Q.アーカンソーの試合のときはティーショットのタイミングが課題とおっしゃっていましたがどうでしょうか?
「テイクバックを少し短くするような印象にしたら、タイミングが合ってくることが増えたので、それをしっかりコースでも出来たらなと思います」
Q.今週の目標と日本のファンへのメッセージをお願いします。
「今週はまず予選通過を目標に頑張りたいと思います。すごく時差もある中、いつも応援してくださる方に少しでも恩返しできるよう、頑張りたいと思うのでよろしくお願いします!」