ツアーもいよいよ終盤戦!「ペリカン女子選手権」畑岡、上原に大会直前インタビュー
今シーズンから新設されたトーナメント。会場はフロリダ州の西海岸に位置し、建築家ドナルド・ロスによって設計され1925年にオープンした歴史あるコース。豊かな緑と起伏に富んだバミューダ芝のフェアウェイが特徴で、2017年に大規模な改修が行なわれている。
日本勢からは畑岡奈紗、上原彩子が出場。畑岡は直近2大会でベスト5フィニッシュしており、4勝目が期待される。また、世界ランキング1位のコ・ジンヨンが今季初出場するなど、見どころも多い大会として注目を集める。
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畑岡奈紗
Getty Images
Q.KPMG(全米女子プロゴルフ選手権)で3位という素晴らしいフィニッシュから1カ月空きましたが、どのように過ごしましたか?
「日本に帰って1試合出場させてもらいましたが、トレーニングのほうをメインでできたかなと思います」
Q.美味しいものを食べたり、リラックスはできましたか?
「はい。最初の2週間は自主隔離ということで、あまり外には出れなかったので、犬たちと遊んだりして結構リラックスできたと思います」
Q.時差ボケとかはどうでしょうか?
「やっぱり丸5日くらいかかりましたね。先週の木曜日に着いたんですけど、3〜4日間くらいはダメでしたね、(体が)重くて。」
Q.体調や調子、コンディションはいかがですか?
「調子は毎日違うような感じです。この月曜から練習していて、今はアプローチが一番の課題なので、そこを上手くできたらいいなと思います」
Q.今週は新しい大会ですが、コースの印象はいかがでしょうか?
「コースは、この間の雨の影響で結構フェアウェイが柔らかくて、距離を稼がないと結構長いホールもあったりします。あとはグリーンが一番難しいのかなと思います、砲台になっているので。グリーンを外れるとラフがなくてたぶん10ヤード以上転がっていく所もあるので、そういうところも気をつけたいなと思います」
Q.18番もアンジュレーションが多いですし長くなっていますが、キーになるホールはありますか?
「そうですね。パー70ということでパー5の2つです。特に15番の方は上手くいけば2つで乗る可能性もあるので、そこでしっかりとれるようにしたいなと思います」
Q.KPMGではキレキレのショットもたくさんありましたが、ショットの調子はいかがでしたか?
「ショットはスイングを見ると、自分のイメージとはちょっと違う部分はあるんですけど、ボールの打ち上げとかは上手くできていると思います。どちらかと言うと今はフェードのイメージが強いですね」
Q.どのくらいが優勝スコアになると思いますか?
「思っていたよりもこの3日間、風が強いので15アンダー行くか行かないか、って所かなとは思います。ただ、風が止めばグリーンもそんなに硬くないので、もう少しいくかなと思います」
Q.残り試合も少なくなってきていますが、今週に向けて意気込みをお願いします。
「そうですね。あと4試合、全部出場するつもりなので、全米女子オープンに向けて最初の2試合でまず良い感覚を掴めればなと思います」