畑岡奈紗と笹生優花が今シーズン5度目の競演「マラソン・クラシック」日本勢に大会直前インタビュー
1984年に地元オハイオ出身の俳優ジェイミー・ファーの名前を冠してスタートした本大会は、2013年にマラソン・クラシックに名称を変更。コースは戦略性豊かで、リンクス風のバンカーが選手たちを悩ませる。このバンカーに捕まれば、一気にスコアを崩す可能性が高く、ティーショットでしっかりとフェアウェイをキープすることが鉄則となる。例年攻撃的なゴルフによるバーディ合戦が繰り広げられる大会としても知られる。
日本勢からは畑岡奈紗、笹生優花、上原彩子、山口すず夏が出場。先の全米女子オープンのプレーオフで世界のゴルフファンを沸かせた畑岡、笹生は今シーズン5度目の競演となる。日本勢に事前インタビューを行った。
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畑岡奈紗
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Q.1週間のオフはどのように過ごしましたか?
「オーランドに戻ってゲイリー(・ギルクリスト=コーチ)にまたいろいろ見てもらったりしながら、KPMG(全米女子プロゴルフ選手権)で得た課題を練習しました」
Q.どのあたりを教えてもらいましたか?
「自分で思ったのは、芝質の関係もあってか、コントロールしているはずなのにフルショットくらいの距離が飛んでしまうことがあって。これからの試合もコントロールショットっていうのが自分の中でキーになってくると思ったので、コントロールショットの練習をいっぱいしました」
Q.先日はドロー(ボール)の方がしっくりくると言っていましたが今はどうですか?
「今は引き続き両方打ち分けをするようにしていて、普段からドローで打っていると試合で(ボールが)つかまりすぎちゃう時などがあるので、やはり両方打てるようにしておかなければいけないなと思います」
Q.ご自身の調子はどうですか?
「ずっとそんなに悪い気はしていないんですけど、試合で結果を残さない限り調子が良いとは言えないと思うので、早く上位に入りたいなと思っています」
Q.この試合はルーキーイヤー以来ですが、どうですか?
「コースは狭い印象で、すごくショットの精度が求められるなというのが1年目の時の強印象なんですけど、18番など所々変わっていたりするので、また1からコースのマネージメントを考えていきたいなと思っています」
Q.例年スコアの伸ばし合いになる試合ですが、どう感じますか?
「なかなかそういうイメージは、まだつきにくい感じではあるんですけど、でもしっかり自分の狙ったところに打っていければチャンスも作れるかなと思っています」
Q.今週に向けて意気込みをお願いします。
「まずは予選通過できるように頑張りたいと思います!」