W杯で苦戦必至の日本代表に米メディアが意外な高評価!「日本の大物食いは見逃せない」
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いよいよ開幕が目前となったサッカーワールドカップカタール大会。7大会連続出場となる日本代表は、メンバー発表後も選手の入れ替えが行われるなど、慌ただしい状況が続いている。
さらに今回の日本は「死の組」に属しており、初戦にドイツ、さらに3戦目にスペインと当たることからも、世界各国からの下馬評は圧倒的に低い。どれだけコンディションを整えて挑んでも劣勢を強いられることが予想される。
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しかし、厳しい戦い故、優勝経験国を相手に大番狂わせを望む海外メディアも存在するようだ。米国のニュースサイト『The Clayton News』では、カタール大会に挑む日本代表の特集記事を配信。その中で「スペイン、ドイツと残酷なグループに属した日本の『giant killers(大物食い)』は見逃せない」と、日本の戦いへ期待を寄せている。
同メディアは「元日本代表MFのハジメ・モリヤスは、このチームをしっかりと支えている。現在の勝率68・4%を上回る日本代表の監督はいない」として、森保監督の手腕を評価、さらに「2019年のアジアカップで日本を決勝に導き、東京五輪でも指揮を執った」とこれまでの実績を称えた。
また記事では、主力選手の特徴も紹介している。
代表チームで存在感を示してきており、クラブでも好調の三苫薫には「9月のアメリカ戦でのゴールをはじめ、8試合で5ゴールを挙げ、日本代表として大ブレイクした。今季はプレミアリーグで大活躍しており、すでにモリヤス監督のお気に入りであるミトマは、日本代表の攻撃のXファクターとなりうる」と見解を述べた。