大坂なおみ 初の全仏優勝なるか!?「全仏オープンテニス」大坂、西岡ら日本勢の大会直前インタビュー
2022シーズンのグランドスラム第2戦「全仏オープンテニス」が5月22日に開幕する。
注目の日本人選手は、前回大会で2回戦を前に棄権した大坂なおみ。全仏オープンの通算成績は7勝4敗、過去の最高成績は3回戦進出だが、“赤土の聖地”を攻略し大会初優勝を狙う。
西岡良仁は1回戦で、大会連覇を狙う世界ランキング1位の N・ジョコビッチと対戦。ダニエル太郎、土居美咲も虎視眈々と上位進出を目指す。開幕を前に本戦に出場する日本人選手4人にインタビューを行なった。
【プロ野球】「なぜ遠投しない?」佐々木朗希と野茂英雄の意外な共通点
西岡良仁選手
Getty Images
Q.1回戦の相手が前年度優勝のジョコビッチに決まりましたが?
(前哨戦の)ATP1000マスターズローマで優勝していますし、3度目の対戦になりますが、正直厳しい戦いになると思います。世界一の相手にどこまで自分ができるかを感じながら、次につながる試合をしたいです。
Q.現在のコンディションは?
(クレーシーズンに入り)4大会に出て成績はあまり良くなかった。昨年は思ったよりクレーコートで良い結果を出せたので、期待して(クレー)シーズンに入りましたが、なかなかうまくいきませんでした。
例年に比べ各大会のレベルも上がっている状況の中で、なかなか勝利をつかめず、苦しい状況が続きました。プレー自体は悪くなかったし、チャンスはあったが勝ちまでは繋げられなかった。最後の詰めが甘く、もどかしい状況だった。先週(リヨン・オープン)はあまり良くなく、クレーでは苦しんでいます。
自分のテニスの感覚は悪くないので、そこは(1月の)全豪オープンのときとは違うと思います。
ダニエル太郎選手
Getty Images
Q.現在のコンディションは?
良い仕上がりだと思います。前哨戦が終わってから、繰り上がりで本戦に入ることができたのでリカバリーする時間ができてよかったと思います。
Q.クレーコート用の調整は?
キックサーブを多めに使ったり、クレーならではのショットを増やしていきたいと思いますが、クレーだから、と何かを大きく変えることはないです。
Q,1 回戦の相手(バレール)の印象は?
パワーとセンスのある選手だと思います。自分も調子が良いので一つ一つ進んでいくしかないと思います。
Q.意気込み、目標は?
今シーズン、良いテニスができているので、それをベースラインにもっと上にできるようなプレーをしたいです。まずは1回戦に集中して楽しいテニスを皆さんに見せたいと思います。応援よろしくお願いします。