北朝鮮サッカーの「暴挙」に韓国柔道の「張り手」…物議を醸したアジア大会事件簿
他にも、喜びを露わにするタイミングを「間違えた」ことで、大きな失望を味わうというハプニングも起きた。10月2日に行われた男子ローラースケートの3000mリレー決勝で、最後の1周までトップを走っていた韓国チームは、最終走者チョン・チョルウォンがゴール手前で勝利を確信、ゴール直前で両手を突き上げ、笑顔で喜びを表現した。
しかし、猛追をみせた台湾のファン・ユーリンがゴール直前で並び、懸命に左足を伸ばしながらゴール。これにより、0.01秒、ファン・ユーリンが速くゴールしており、台湾が金メダルを手にした。レースを終える前に勝利を確信した韓国は銀メダルとなり、アンカーのチョン・チョルウォンは、ゴールライン手前でみせていた満面の笑みから一転、順位決定後は泣き崩れることとなった。
今大会ではこれらのような、みている側に複雑な思いを抱かせる場面も繰り広げられた。アジアの覇権をめぐる戦い、次回は3年後の2026年、舞台を日本に移し、愛知県と名古屋市の共催で行われる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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